河合正光 平田尚加 「白磁の器×写真画」二人展 開催中
只今、ギャラリージクウ22で開催されている「白磁の器 ×写真画」二人展 ー白と黒の世界ー。陶芸家の河合さんと、写真画家の平田さん、お二人に今回の見所など、いくつかの質問をしました。
Q. それぞれ創作において大切にしている事はなんですか?
A.
河合さん
使ってもらえるもの。日常において使ってもらって喜んでもらえるもの。 磁器の繊細さと、使いやすさの間というか、そのギリギリのところ。 使いやすさを求めすぎると、磁器の繊細さが失われてくるので、その折り合いをどうつけるかということ。
平田さん
素材感と写真を撮る時に感じた感覚をそのまま画面に出すこと。
Q. 創作力の源はどこにありますか?
A.
河合さん
使ってもらっている人の声。『使いやすかったよ。』とか喜んでもらえる声。それが一番。
平田さん
仕事をやっていると自分の意思とは関係なくドタバタやってる。そんな中で自分に戻れる一瞬に感じたもの。
Q. 今回の展覧会の見所を教えてください?
A.
河合さん
削いだり、ほったりした磁器に、光が入ることによって起こる陰影の変化。
平田さん
今回は感情抜きに、ラインのきれいさとか、フォルムとか個体の花のおもしろさをおさめました。
使いやすさと美しさを兼ね備えた河合さんの磁器、そして自然そのものの美しさをとらえた平田さんの写真画。 二人の白と黒の世界を是非お楽しみ下さい。
また、開催期間中、 『河合 正光さんの器』で楽しむ、季節限定スイーツ も催しておりますので是非こちらもお楽しみ下さい。
「白磁の器 ×写真画」二人展 ー白と黒の世界ー
開催期間:9月19日(土)~10月4日(日)
AM10:30~PM5:00 (最終日 PM4:00まで)
休館日:金曜日
会場:ギャラリージクウ22
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2009年09月20日
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