もう一歩深く知るガラスの話 高級ステンドグラス ロクレール

高級ステンドグラスロクレール

日本ステンドグラス作家協会の会長も務めているガラスアーティスト三浦啓子氏が開発した技法で、「ロクレール」とは“輝く光の岩”を意味する。
その作品は東京国立博物館/ 六本木ヒルズ森タワーをはじめとする国内外の建造物にも設置。各所に美しい彩りを添えている。

ステンドグラスの光は神であり愛である

ステンドグラスと聞くと、色とりどりのガラスでキリストや聖母マリアを描いたものが思い浮かぶのではないだろうか。ステンドグラスが中世のキリスト教会において数多く使われたのは、識字率が低く、ステンドグラスを用いて聖書の物語を絵にすることで、字が読めない人にも聖書の内容を分かりやすく伝えようとしたからだ。ステンドグラスを通して太陽の光が差し込み、芸術的なガラスを通して降り注ぐ光が、人々に神の降臨と栄光を想起させたことだろう。

近代建築に於いて光の本質を表現するためのロクレール

ダイナミックでありながらもあたたかみのある光

ステンドグラスのなかでも「ロクレール」という独自の技法を確立した三浦氏のガラスアートは、よく目にするステンドグラスとは一線を画す。手作りの分厚いガラスをハンマーでカットすることにより、あたたかみとシャープさがあいまった光を生み、光の質感が表現される。ダイナミックな光と影の表現による作品は、教会や施設など国内外のパブリックな場所にも設置されている。アートは、言葉を越えて人々に「伝える力」「繋ぐ力」がある。

作家紹介

glass artist 三浦 啓子   Keiko Miura

現在 日本ステンドグラス作家協会 会長。同志社女子大学卒業後、ハーバードアートスクールで、Lyn.C.Hovey 氏に師事し、ステン
ドグラスについて学ぶ。ダルグラスとエポキシ樹脂による独自の光の表現方法「ロクレール」を確立。関西芸術大賞など受賞多数。

建築ガラスアーティスト三浦啓子の代表的な仕事

六本木ヒルズ森タワー

透明なガラスの存在感、重量感、連続した円の構成の中に時空間を凝縮し、真実の愛を表現

京都オークラホテル

源氏物語をモチーフに、いろ鮮やかに平安王朝物語を展開。美しく、魅力的に、時代と社会の中で葛藤しながら生きた紫の上を表現

 Jiku Art Creationは、三浦啓子作品の著作権ならびに商標権の専用使用権取得、管理を行っています。

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