グラスアーティスト 三浦 啓子 展覧会情報 魂の詩 ~透明な存在感~

jiku22 miura keiko
神立ちて
我は 有りて 或る者と
語れり真理
厳冬の富士

究極の光と造形の美を求めて作品を生み出し続けるグラスアーティスト三浦啓子。1972年に研究開発の結果、ダルグラスとエポキシ樹脂による独自の光表現「ロクレール」を完成させました。「ロクレール」は「ロック(岩)」と「クリア(輝いた)」を組み合わせた造語で、「輝く光の岩」を意味します。分厚いガラスを彫刻のように造形して生み出された作品は、 大胆で力強く、透過した光はきらきらと美しく輝き、優しさと品位を醸し出し、人々に癒しを与えてくれます。

ロクレールが誕生して40年となる2012年、美を探求する情熱が無限にほとばしり、今も三浦を新たな挑戦へと向かわせます。記念すべき今回の展覧会では新作「富士」を含めた作品の数々を展示します。併せて、三浦のこれまでの軌跡を辿るとともに、独自の技法であるロクレールの制作風景をパネルやビデオでご覧いただきます。

日本芸術の底に流れる透明な存在感を日本の誇りとして、グローバルに輝かし続ける三浦啓子。成熟を遂げながらも、今なお新たな創作に挑み続ける三浦の世界を是非ご高覧ください。

会期 :2012年5月28日(月)~7月1日(日)
会場:ギャラリージクウ22
休館日:会期中無休
駐車場:有り
会期中のイベント:
6月23日(土)ロクレール制作体験 AM11:00開始
受講料/4000円(材料費含む)
開場/ギャラリージクウ22工房
要予約

お問合せ、ご質問は、ギャラリージクウ22まで。
お問い合わせフォームはこちら
Tel : 072-767-5288

2012年02月07日

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